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【体験談】たまごアレルギー児の保育園生活|毎月の献立確認と毎日の成分チェックで感じたこと

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「アレルギーがあっても、保育園では除去食を用意してもらえるから大丈夫。」

恥ずかしながら、私はずっとそう思っていました。

もちろん、その考えが間違っていたわけではありません。実際に保育園の先生方や調理師さんにはとても丁寧に対応していただいていますし、安心して子どもを預けられる環境を整えてくださっています。

ただ、実際に我が子がたまごアレルギーだと分かってからは、その「安心」の裏側にある多くの確認作業や配慮を知ることになりました。

今回は、我が家が経験している保育園でのアレルギー対応について、保護者として感じていることをまとめてみたいと思います。

※あくまで我が家のケースです。対応方法は園によって異なると思いますので、参考程度にご覧ください。


毎月の献立確認。想像以上に細かい作業だった

毎月、保育園から給食とおやつの献立表、そして調理表をいただきます。

最初に調理表を見たときのことは今でもよく覚えています。

「こんなに細かく書かれているんだ!」

という驚きと同時に、

「これを全部確認するの?」

という戸惑いもありました。

調理表には、どのメニューにどの食材が何グラム使われているのかまで細かく記載されています。私たちはその内容を確認しながら、卵が含まれている可能性がないかを一つひとつチェックしていきます。

当初は、卵料理さえ避ければいいと思っていました。しかし実際には、そう単純な話ではありませんでした。

マヨネーズやドレッシング、加工食品、お菓子など、一見すると卵が入っていないように見える食品にも含まれていることがあります。

さらに、商品によって原材料が変わることもあるため、「前回大丈夫だったから今回も大丈夫」とは言い切れません。

確認を進めるうちに、「念のため見ておこう」という項目がどんどん増え、気付けば資料がマーカーだらけになっていることもあります。

毎月のこととはいえ、今でも気を抜くことはできません。


毎朝のルーティン。調理室での最終確認

月ごとの確認だけで終わりではありません。

我が家では毎朝、子どもを保育園へ送り届けたあと、そのまま調理室へ向かい、その日の昼食やおやつの内容を確認しています。

昼食については、事前にチェックした調理表をもとに調理師さんと一緒に確認します。

そして、おやつについては実際の商品パッケージを見ながら原材料表示を確認しています。

これも最初は、

「成分表示を見ればすぐ終わるだろう」

と思っていました。

ところが、実際にやってみると想像以上に時間がかかります。

原材料表示の文字はとても小さく、似たような表記も多いため、急いで確認すると見落としにつながる可能性があります。

特にアレルギーに関する確認は、「たぶん大丈夫」では済まされません。

一つひとつ慎重に確認し、「これなら大丈夫」と納得してから預けるようにしています。

慣れてきた今でも、確認を終えたあとは少しほっとする自分がいます。


仕事との両立で感じる難しさ

実際に経験してみて意外だったのが、時間の調整です。

調理師さんがいらっしゃる時間帯に確認を行う必要があるため、朝はどうしても慌ただしくなります。

子どもの準備をして保育園へ向かい、調理室で確認を済ませてから出勤する。

文字にすると簡単ですが、朝の数分はとても貴重です。

子どもがなかなか準備をしてくれない日もあれば、自分自身の予定が詰まっている日もあります。

そんな日は時計を見ながら少し焦ることもあります。

アレルギー対応というと食事そのものに目が向きがちですが、実際にはこうした時間管理も含めて日々の生活の一部になっていると感じます。


親として複雑な気持ちになる瞬間

日々の確認作業は大変ですが、それ以上に心が動くのは、子どもが他の子どもたちと同じものを食べられない場面です。

まだ小さいので深く理解しているわけではありませんが、成長するにつれて気になる場面も増えてくるかもしれません。

特別なおやつの日やイベントの日などは、ふとそんなことを考えることがあります。

もちろん、安全に食べられることが何よりも大切です。

それでも親としては、

「みんなと同じものを一緒に食べられたらいいのにな」

と思ってしまうことがあります。

アレルギーと向き合うということは、食べ物の管理だけではなく、子どもの気持ちや成長とも向き合っていくことなのだと感じています。


周囲の支えに感謝しながら

ここまで書くと大変なことばかりのように感じるかもしれません。

ですが、私たち親子が安心して保育園生活を送れているのは、多くの方々の支えがあるからです。

先生方は日々気にかけてくださり、調理師さんも忙しい中で丁寧に対応してくださっています。

そして医師の先生とも相談しながら、少しずつ食べられる食品を増やせるよう取り組んでいます。

アレルギーはすぐに解決するものではありません。

だからこそ焦らず、無理をせず、一歩ずつ進んでいけたらと思っています。


まとめ

子どものたまごアレルギーが分かるまでは、保育園でのアレルギー対応について深く考えたことはありませんでした。

しかし実際には、毎月の献立確認、毎日の成分チェック、時間調整、そして子どもの気持ちへの配慮など、多くの積み重ねによって安全な環境が支えられていることを知りました。

もちろん大変だと感じることもあります。

それでも、子どもが元気に保育園へ通い、楽しく過ごしている姿を見ると、「今日も頑張ろう」と思えます。

同じように食物アレルギーと向き合っているご家庭の方にとって、少しでも共感や参考になる部分があれば嬉しいです。

これからも周囲の方々への感謝を忘れず、子どもの成長を見守りながら、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。

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