たまごアレルギーがあると、毎日の食材選びは想像以上に気を遣います。
「これは大丈夫そう」
「さすがに卵は入っていないはず」
そう思って手に取った食品に、実は卵が使われていたり、反対に「絶対に卵が入っているだろう」と思っていた食品が食べられたり。アレルギー対応を始めてからは、そんな驚きの連続でした。
さらに厄介なのが、同じ種類の食品でもメーカーによって原材料が異なることです。以前は食べられていた商品でも、リニューアルによって原材料が変更される場合があります。
そのため、わが家では新しく購入する食品はもちろん、普段から食べている商品でも定期的に原材料表示を確認するようにしています。
今回は、たまごアレルギーの食事管理をする中で、私が実際に驚いた「意外な食材」をご紹介します。
最初に驚いたのがロースハムです。
ウインナーやベーコンには卵を使用していない商品も多いため、「ハムも同じようなものだろう」と思い込んでいました。しかし、実際に原材料を確認してみると、商品によっては卵が使われているものがあることを知り、とても驚きました。
ロースハムは比較的手頃な価格で使いやすく、朝食やお弁当だけでなく、保育園や学校給食などでも使用されることがあります。そのため、給食の献立表を確認する際にも、除去対象かどうかをチェックする機会が少なくありません。
それ以来、「ハムだから大丈夫」と決めつけるのではなく、必ず原材料表示を確認するようになりました。
一見シンプルな加工食品でも、つなぎや食感を調整する目的で卵が使用されていることがあります。思い込みで判断せず、確認することの大切さを実感した食品のひとつです。
次に驚いたのが、中華麺やラーメンです。
中華麺の黄色は主に「かんすい」によるものですが、商品によっては卵を使用しているものもあります。
私は以前、「麺類なら大丈夫だろう」と思っていたので、生麺タイプのラーメンや中華麺の中に卵を使用している商品があることを知ったときは意外でした。
麺類は種類によって原材料が大きく異なります。うどんやそうめんは比較的シンプルな原材料の商品が多い一方で、中華麺や生ラーメンは卵が使われていることもあります。
この経験から、どんな食品でも原材料を確認する習慣が大切だと改めて感じました。
最近では、アレルギーに配慮した卵不使用の中華麺やラーメンも増えてきています。家族みんなで同じメニューを楽しめる商品を見つけたときは、とても嬉しくなります。
反対に、「卵が入っていると思っていたのに、実は入っていなかった」という代表的な食材がちくわです。
練り物と聞くと、なんとなく卵を使っているイメージがありませんか?
私自身もずっとそう思っていました。
ところが実際に売り場で原材料を確認してみると、卵不使用の商品が意外と多く販売されていたのです。
もちろん商品によって原材料は異なりますが、食べられるものを見つけたときは選択肢が広がったようで嬉しく感じました。
ちくわは魚由来のたんぱく質を手軽に摂ることができ、調理も簡単です。そのまま食べてもよし、炒め物や煮物に加えてもよしと使い勝手も抜群です。
価格も比較的手頃なので、わが家では冷蔵庫に常備していることが多い食材のひとつになっています。
子どもにとって楽しみなおやつの代表といえばアイスですが、私は以前まで「バニラアイス=卵入り」と思い込んでいました。
実際には卵を使用している商品もありますが、ラクトアイスや氷菓など、卵を使っていない商品もあります。
初めて卵不使用のアイスを見つけたときは、本当に嬉しかったのを覚えています。
アレルギーがあると、お友達と同じものを食べられない場面や、イベントで食べられるものが限られてしまう場面もあります。
そんな中で、「これなら安心して食べられるよ」と渡せるアイスがあるだけで、親としても気持ちが少し軽くなりました。
子ども自身も、みんなと一緒にデザートを楽しめることで笑顔が増えたように感じます。
たまごアレルギーの食事管理は、決して簡単ではありません。
しかし実際に調べてみると、「食べられないと思っていたものが食べられる」「大丈夫だと思っていたものに卵が使われている」といった発見がたくさんあります。
だからこそ大切なのは、イメージや思い込みだけで判断しないことです。
食品表示を確認するひと手間によって、安心して食べられる食品が増えることもありますし、思わぬ誤食を防ぐことにもつながります。
毎日の食事管理は大変ですが、その中で少しずつ食べられるものを見つけていく喜びもあります。
これからも、たまごアレルギーの生活の中で実際に驚いたことや役立った情報、食べられた食品などを紹介していきたいと思います。同じようにアレルギーと向き合う方の参考になれば嬉しいです。
※本記事は筆者の体験をもとに作成しています。原材料はメーカーや商品、リニューアルによって変更される場合があります。アレルギー対応が必要な場合は、必ず購入時に最新の食品表示をご確認ください。