卵アレルギーの血液検査を受けたわが子|数値が高いと言われて不安になった私が、専門医から聞いたこと

たまごアレルギー

子どもが卵を食べたあとにアレルギーのような症状が出たため、かかりつけの小児科を受診しました。

そこで、卵に対する感受性を調べるための血液検査を受けることになりました。

これが、わが子にとって人生で初めてのアレルギー検査です。

検査を受けるのは子どもなのに、実際には親である私のほうが緊張していたように思います。

そして、検査結果を聞いたとき、私は「卵はもう食べられないのかもしれない」と思い、不安でいっぱいになりました。

ところが、その後に専門医を受診すると、思っていたのとは違う言葉をかけてもらうことになります。

この記事では、わが家が卵アレルギーの血液検査を受けてから、専門医を受診するまでに経験したことをまとめています。

小児科の待合室で子どもの手を握る母親

この記事は、わが家の実体験をもとにした記録です。検査結果の数値や症状、治療方針は子どもによって異なります。この記事の内容をもとに、卵の摂取などを自己判断で行わないようにしてください。


この記事でわかること

この記事では、わが子が卵アレルギーの血液検査を受けたときの実体験を紹介します。

  • 卵の血液検査を受けることになった経緯
  • 人生初の採血で子どもがどうなったのか
  • 検査結果が出るまでに親が感じたこと
  • 「数値がかなり高い」と言われ、大きな病院を紹介されたこと
  • 結果を聞いてネット検索を繰り返したこと
  • 専門医を受診して、どんな説明を受けたのか
  • 「卵は食べられない」と思っていた私の気持ちがどう変わったのか

卵を食べたあとに症状が出て、血液検査を受けることに

わが子が卵アレルギーと診断されるきっかけになったのは、離乳食で卵黄を食べたことでした。

卵黄を小さじ3杯程度食べてから1時間ほど経った頃、子どもがぼーっとし始め、体中に発疹が出ました。

明らかにいつもと様子が違ったため、すぐにかかりつけの小児科へ連絡して受診しました。

そのときの詳しい経緯については、こちらの記事でまとめています。

※ここに「卵アレルギーと診断された経緯」の関連記事への内部リンク

その後、子どもにアレルギーのような症状が見られたため、かかりつけの小児科で血液検査を受けることになりました。

先生からは、卵に対する感受性を調べるための検査だと説明されました。

今回は、卵を食べたあとにはっきりとした症状が出ていたため、卵について検査することになり、ほかのアレルギーについての検査は行いませんでした。


人生初の血液検査|採血で子どもは大泣き

今回が、わが子にとって人生で初めての採血でした。

採血は保護者が付き添うことができず、子どもは看護師さんに抱っこされて検査室へ向かいました。

そのときの子どもは、これから何をされるのか分かっていなかったので、ニコニコしていました。

それを見ている私は、

「このあと大丈夫かな」

と心配しながら待っていました。

すると、しばらくして検査室の奥から聞こえてきたのは、我が子の大きな泣き声。

やっぱり泣いたか……と思いながら、その声を聞いていました。

人生で初めての採血。

本人からすれば、何をされているのかも分からず、怖かったのだと思います。

実際の採血時間は数分ほどだったと思いますが、待っている親にとっては、とても長く感じられました。


採血が終わると、抱っこですぐにご機嫌に

ようやく検査室から戻ってきた子どもは、先ほどまで泣いていたのが嘘のようでした。

もちろん少しぐずぐずしていましたが、抱っこするとすぐに機嫌が戻りました。

「さっきまであんなに泣いていたのに……」

と、子どもの切り替えの早さに驚いたことを覚えています。

一方で、親である私は、しばらくドキドキが止まりませんでした。

子どもの検査なのに、待っている間は親のほうが緊張してしまうものなんだな、と感じました。


検査結果が出るまでの1〜2週間

夜にスマートフォンで検査結果について調べる母親

血液検査の結果が分かるまで、およそ1〜2週間かかると言われました。

その間、医師から卵を食べさせないように言われていたため、わが家では卵を一切食べさせませんでした。

検査結果を待っている間は、

「やっぱり卵アレルギーなのかな」

「これからどうなるんだろう」

「少しずつ食べながら治療することになるのかな」

と、いろいろなことを考えていました。

ただ、この時点では、まだそこまで深刻には受け止めていませんでした。

「もし卵アレルギーだったとしても、病院に通いながら少しずつ食べられるようになっていくのかな」

そんな漠然としたイメージを持っていたのです。

ところが、検査結果を聞いたことで、その考えは大きく変わりました。


「数値がかなり高い」と言われ、大きな病院を紹介された

そして、検査結果を聞くために、再びかかりつけの小児科を受診しました。

先生からは、卵黄・卵白それぞれについて検査結果の説明を受けました。

そして、

「この病院では食事管理ができない数値なので、大きな病院を受診してください」

と言われました。

その言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になりました。

「そんなに数値が高いの?」

「卵はもう食べられないの?」

それまで漠然と考えていた「卵アレルギーかもしれない」という話が、一気に現実のものになったように感じました。

紹介状を書いてもらい、大きな病院を受診することになりました。


専門医を受診するまで、夜な夜な検索していました

大きな病院の予約は取れましたが、受診日までは少し時間がありました。

その間、私はスマートフォンで卵アレルギーについて検索しまくっていました。

それも、昼間だけではありません。

夜な夜な検索していました。

「卵アレルギー 数値が高い」

「卵アレルギー 治る?」

「卵 食べられるようになる?」

そんな言葉を何度も検索していました。

安心できそうな情報を見つけると少しホッとする。

でも、次の記事を読むと、また不安になる。

そして、また検索する。

今振り返ると、検索すればするほど不安を大きくしていたように思います。

さらに、家族にも、

「卵は食べさせないようにしてね」

と情報を共有しました。

自分だけでなく、家族にも気を付けてもらう必要があると思ったからです。


専門医を受診して、これまでの経緯を説明

そして、ようやく大きな病院を受診しました。

アレルギーを専門とする先生に、

  • 卵を食べたこと
  • その後にアレルギーのような症状が出たこと
  • かかりつけの小児科で受けた血液検査の結果
  • かかりつけ医から説明された内容

などを伝えました。

それまで私は、

「卵の数値がかなり高い」

「大きな病院で食事管理をしてもらう」

と言われていたので、かなり深刻な状態なのだと思っていました。

そのため、先生からどんなことを言われるのか、少し怖い気持ちもありました。


「卵黄を少しずつ食べましょう」と言われて驚いた

医師から説明を受ける母親と子ども

ところが、先生から言われたのは、私が想像していたものとは違う言葉でした。

先生は、これまでの症状や検査結果などを確認したうえで、

「卵黄は比較的アレルギーが出にくいので、少しずつ食べさせましょう」

と説明してくださいました。

その言葉を聞いたとき、

「え?食べさせていいの?」

と思いました。

かかりつけの小児科では、かなり深刻そうな口調で「大きな病院へ」と言われていました。

そのため、私は、

「もう卵は食べさせられないのかもしれない」

と思っていたのです。

それが、専門医からは「少しずつ食べていきましょう」と言われました。

もちろん、だからといって、

「もう大丈夫なんだ」

と安心できたわけではありません。

症状が出た経験があるので、怖さは残っていました。

それでも、

「これからできることがあるんだ」

と思えたことは、大きな変化でした。


専門医の言葉で、卵アレルギーへの向き合い方が変わった

それまでの私は、卵アレルギーという言葉だけで、

「食べられない」

「避けなければいけない」

というイメージを持っていました。

ところが、専門医から話を聞いたことで、

「少しずつでも食べられる可能性があるなら、できることをやってみよう」

と思えるようになりました。

もちろん、これはわが子の状態を診察した専門医から受けた指示です。

卵アレルギーのある子どもが、みんな同じように卵を食べられるという意味ではありません。

わが家の場合は、先生と相談しながら進めていくことになりました。


病院の帰りに、さっそく卵を買って帰りました

専門医の話を聞いて、それまで張り詰めていた気持ちが少し変わりました。

「少しずつ、毎日でも食べさせていこう」

そう思い直しました。

そして、病院の帰りにさっそく卵を買って帰ったことを覚えています。

それまで「食べさせてはいけないもの」だと思っていた卵を、今度は「少しずつ食べていくもの」として買った。

同じ卵なのに、自分の中で意味が大きく変わった瞬間でした。

ここから、わが家の卵アレルギーとの付き合いが始まりました。


ここから始まった、わが家の卵アレルギー生活

専門医を受診してからは、病院で経過を診てもらいながら、医師の指導に沿って卵を少しずつ食べていくことになりました。

最初は分からないことばかりでした。

どのくらい食べればいいのか。

どうやって食べさせればいいのか。

毎日続けることにどんな難しさがあるのか。

そして、いつまで続くのか。

実際に始めてみると、診断を受けたときには想像していなかった悩みも出てきました。

卵を食べ進めることだけではなく、離乳食や食品選び、外食など、日々の生活の中でも考えることが増えていきました。

これからの記事では、わが家が実際にどのように卵を食べ進めてきたのか、途中でどんなことに困ったのかも、一つずつ記録していきたいと思っています。


まとめ|検査結果を聞いて不安になった私が、専門医からもらった希望

わが子が卵アレルギーの血液検査を受けたとき、親である私はとても緊張していました。

人生初の採血では大泣きしましたが、抱っこするとすぐに機嫌が戻り、子どもの強さにも驚かされました。

その後、検査結果を聞いたところ、かかりつけの小児科からは「数値がかなり高く、この病院では食事管理ができないため、大きな病院を受診してください」と説明されました。

私は不安になり、受診までの間、夜な夜な卵アレルギーについて検索しました。

「もう卵は食べられないのかもしれない」

そんな気持ちになっていました。

ところが、専門医を受診すると、わが子の状態を確認したうえで、「卵黄を少しずつ食べましょう」と説明してもらいました。

その言葉を聞いて、

「これからできることがある」

と思えたことを覚えています。

そして病院の帰りに卵を買い、少しずつ食べていく生活が始まりました。

今も、わが家の卵アレルギーとの付き合いは続いています。

まだまだ分からないこともありますし、「いつまで続くんだろう」と思うこともあります。

それでも、診断されたばかりの頃に比べると、少しずつ経験も増えてきました。

これからは、卵を実際に食べ進めていく中で経験したことや、離乳食・食品選びで困ったことなども、このブログに記録していきたいと思います。

同じように、子どものアレルギー検査を受けて不安になっている方にとって、「こんなケースもあるんだ」と知るきっかけになればうれしいです。


注意事項

この記事は、わが家の実体験をもとに作成しています。

食物アレルギーは、症状や検査結果、食べられる量、治療方針などに個人差があります。

わが家では、専門医の診察を受け、その指導のもとで卵を食べ進めています。

この記事で紹介している内容は、個別の治療方法を推奨するものではありません。卵を食べる量や進め方などについては自己判断せず、必ず医師などの医療専門職に相談してください。

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