子どもの病院通いと仕事の両立が大変だった頃|週4日通院したわが家の2か月

子育て

子どもが小さい頃、わが家は本当に病院通いの日々でした。

保育園に通い始めて3〜4か月ほど経った、まだ2歳になる少し前の頃です。

特に冬になると体調を崩すことが増え、11月末から1月明け頃までの約2か月間は、月の半分ほど保育園を休んでいました。

熱を出しては小児科へ行き、少し良くなったと思ったら、また発熱。

風邪をひくたびに中耳炎になってしまうこともあり、通院が続きました。

多いときには、週4日ほど病院へ通ったこともあります。

子どもの体調が心配なのはもちろんですが、仕事を休まなければならないことへの申し訳なさもありました。

実際、私自身もその2か月間は仕事を3分の1ほど休んでいました。

「このまま仕事を続けていけるのかな」

「仕事を辞めて、子どもを優先したほうがいいのではないか」

そんなことまで考えていた時期です。

冬の朝、小さな子どもを抱っこして病院へ向かう親の後ろ姿

この記事では、当時のわが家がどのような生活をしていたのか、子どもの病院通いと仕事をどうやって両立していたのかを、私自身の体験としてまとめます。

同じように、小さな子どもの体調不良が続き、仕事を休み続けている方や、一人で頑張りすぎている方にとって、ひとつの体験談として読んでいただけたらうれしいです。


保育園に通い始めてから、子どもの発熱と通院が増えた

保育園に通い始めた頃は、生活環境が大きく変わったこともあり、子どもが体調を崩すことが増えました。

特に冬になると、

  • 発熱する
  • 保育園を休む
  • 小児科を受診する
  • 少し良くなる
  • また熱が出る

ということを繰り返していました。

風邪をひくたびに中耳炎になってしまうこともあり、病院へ通う回数はどんどん増えていきました。

当時は朝、子どもの体温を測るのが少し怖かったのを覚えています。

「また熱が出ていたらどうしよう」

そんな気持ちで体温を確認していました。

保育園に行ける日でも、

「今日は呼び出しの電話が鳴りませんように」

と、祈るような気持ちで仕事をしていました。

子どもの体調と仕事。

どちらも気にしなければならないこと自体が、大きな負担になっていたのだと思います。


週4日病院に通った、わが家の1週間

発熱や保育園の欠席、小児科の受診などが書き込まれた1週間の予定表と、診察券

「週4日も病院に行っていた」と書いても、実際にどんな生活だったのかは想像しにくいと思います。

そこで、当時のある1週間を振り返ってみます。

日曜日|体調不良と発熱

日曜日に子どもの体調が悪くなり、発熱しました。

翌日の保育園は休むことになります。

月曜日|小児科を受診

月曜日にかかりつけの小児科を受診しました。

子どもの様子を見ながら過ごしました。

火曜日|保育園を欠席

まだ本調子ではなかったため、この日も保育園を休みました。

水曜日|小児科へ経過報告

熱が落ち着いてきたため、小児科へ経過を伝えに行きました。

少し安心したのもつかの間でした。

木曜日|寝る前にまた発熱

夕方までは熱もなく過ごせていました。

「少し良くなってきたかな」

と思っていたのですが、寝る前になって再び発熱。

金曜日|午後に再受診

結局、金曜日の午後にも小児科を受診しました。

そして、また様子を見ながら受診することになりました。

こうしたことが繰り返され、多いときには週4日ほど病院へ通うこともありました。


子どもの看病をしながら仕事を休む日々

当時、私は正社員の時短勤務でした。

在宅勤務はできなかったため、子どもの体調が悪ければ仕事を休んでいました。

丸一日子どもが保育園を休む場合には、実家に預けることもありました。

ただ、病院へ行くときは、ほとんど自分が子どもを連れて行っていました。

そのため、仕事を休むだけではなく、病院へ連れて行く時間も必要でした。

当時の1日は、だいたいこんな流れでした。

夜中、子どもが声を出したりすると目が覚めます。

そのタイミングで熱を測ります。

朝になったら、まず保育園へ欠席の連絡。

同時に職場にも欠席の連絡をします。

その後、病院へ。

受診時間はだいたい10時〜12時頃になることが多かったと思います。

帰宅してからは子どもの看病をしながら、家事もこなします。

家事の合間にも子どもの様子を確認し、寝る前にももう一度体調を確認します。

そして、

「明日は保育園に行けそうかな」

「仕事には行けるかな」

と、翌日の予定を考えていました。

子どもの体調によって、毎日の予定が変わってしまう生活でした。


小児科の予約と待ち時間も負担だった

通院そのものだけでなく、小児科の予約や待ち時間も負担になっていました。

かかりつけの小児科は、スマートフォンからネット予約する方式でした。

予約開始は朝8時。

少し予約が遅れるだけで、順番が昼頃になってしまうこともありました。

しかも、予約番号どおりに診察が進むわけではなく、実際には番号より30分以上遅れることもありました。

そのため、子どもの昼ご飯が13時頃になってしまうことも。

そんな日は、病院の帰りにコンビニで軽く食べるものを買って、子どもと一緒に食べていました。

病院に行くだけなら短時間で済みそうに思えても、予約を取って、待って、診察を受けて、帰宅する。

それだけで半日近くかかることもあります。

何度も通院する時期には、こうした時間の積み重ねも負担になっていました。


大きな病院を紹介され、その日のうちに受診したことも

年間に3〜4回ほど、かかりつけの小児科から大きな病院を紹介され、その日のうちに受診したこともありました。

今でも覚えているのが、その日のことです。

午前11時頃に小児科で診察を受けたところ、

「今日、大きな病院へ紹介状を書きますので、そのまま行ってください」

と言われました。

もともとその日に大きな病院へ行く予定などなかったため、そこから急いで準備して病院へ向かいました。

その際、看護師さんから、

「診察のため、食事は取らせないでください」

と言われました。

ところが、時間はすでに13時。

子どもも私も昼ご飯を食べていません。

子どもも疲れてきていました。

そこで看護師さんに事情を説明し、持ってきていたミルクを少しだけ飲ませてもらったこともありました。

その日のように、予定していなかった大きな病院への受診が入ると、帰宅する頃には夕方です。

朝から病院へ行っていたのに、気づけば一日が終わっている。

こうした日が年に3〜4回ほどありました。


夜中も子どもの体温が気になって眠れなかった

子どもが熱を出していると、夜になってもなかなか安心できませんでした。

子どもが声を出したりすると目が覚め、そのたびに体温を確認します。

「明日は少しでも良くなっているといいな」

と思いながら朝を迎えることもありました。

看病が続くと、自分自身も疲れていきます。

私も体調を崩してしまうことがありましたが、それでも翌日の仕事や子どものことを考えると、ゆっくり休む余裕がありませんでした。

夜に眠れなかった分、実家に子どもを預けて、昼間に少し休ませてもらったこともあります。

今振り返っても、心も体もかなり余裕がなくなっていた時期だったと思います。


仕事を3分の1ほど休み、辞めることまで考えた

この約2か月間、子どもは月の半分ほど保育園を休んでいました。

私自身も仕事を3分の1ほど休みました。

実家にも連日子どもを預けることがあり、

「ここまで仕事を休んで、周りにも頼り続けているなら、仕事を辞めて子どもを優先したほうがいいのではないか」

と考えてしまいました。

職場の上司には理解してもらえていました。

それでも、自分の中では、

「また休んでしまった」

「また迷惑をかけてしまった」

という気持ちがありました。

仕事を辞めることを何度も考えるほど、当時は追い詰められていたのだと思います。


家事は最低限にして、できることだけやっていた

仕事、通院、看病が続いていたため、家事まで完璧にこなす余裕はありませんでした。

毎日の家事は最低限。

掃除などは、週末に夫が自宅にいるときにまとめていました。

当時は、

「もっとちゃんと家事をしなければ」

と思うこともありました。

でも、今振り返ると、あの時期にすべてを完璧にやろうとしていたら、自分自身がもっと苦しくなっていたと思います。

できることだけをやって、それ以外は後回しにする。

それくらいでよかったのだと思います。


実家に助けてもらったことで、仕事を続けることができた

実家で祖父母に子どもを見てもらい、母親が久しぶりに少し安心して休めている、家族の支えを感じる冬の午後

私にとって大きな支えになったのが実家でした。

子どもを預かってもらっただけではありません。

ご飯を作ってもらったり、夜泣きなどで眠れなかったときには、昼間に休む時間を作ってもらったりしました。

そのおかげで、仕事へ行けるようになりました。

自分だけで何とかしようとしていると、どんどん気持ちに余裕がなくなります。

実家に頼ることで、

「全部を自分一人でやらなくてもいい」

と思えるようになりました。

当時の私にとって、これはとても大きかったです。


病児保育も調べたけれど、わが家では利用しなかった

仕事との両立を考えて、病児保育についても調べました。

ただ、当時私が調べた地域では、利用するために前日からかかりつけ医の診断書が必要でした。

さらに、実際の利用枠も3人程度。

手間をかけて申請しても、利用できない可能性があります。

そのため、わが家では実際に利用することはありませんでした。

病児保育は地域によって利用できる施設や条件などが異なります。

もし利用を考えている場合は、実際の利用条件や登録方法、定員などを早めに確認しておくと、いざというときの選択肢になると思います。


3歳頃から、少しずつ病院へ行く回数が減った

当時は、

「いつまでこの生活が続くんだろう」

と思っていました。

毎週のように熱を出して、保育園を休んで、病院へ行って、仕事も休む。

先が見えないことが、一番つらかったのかもしれません。

でも、わが家の場合は、子どもの成長とともに少しずつ状況が変わっていきました。

3歳になる頃には、保育園を休む日が減り、病院へ行く回数も少なくなっていきました。

ある日ふと、

「最近、病院に行かなくなったな」

と気づきました。

そのとき初めて、

「身体が元気になってきたんだな」

と感じました。

それまで当たり前のように続いていた病院通いが減ったことで、私自身も少し楽になりました。


今、子どもの病院通いと仕事の両立に悩んでいる方へ

子どもが小さい時期は、急な発熱や体調不良で予定が大きく変わることがあります。

仕事をしていると、

「また休まなければいけない」

「職場に申し訳ない」

「このまま仕事を続けていけるのかな」

と感じることもあると思います。

私自身も、何度もそう思いました。

そして、仕事を辞めることまで考えました。

でも、今振り返ってみると、あの頃の私は一人で頑張りすぎていたのだと思います。

実家に助けてもらって、家事を最低限にして、できることだけを何とかやっていました。

もし当時の自分に声をかけられるなら、

「全部を一人で抱えなくてもいいよ」

と言いたいです。

そしてもう一つ伝えたいのは、

子どもが小さいうちは本当に大変だけれど、ずっとこの状態が続くわけではない、ということです。

私の場合は、3歳頃から少しずつ保育園を休む日や病院へ行く回数が減っていきました。

当時は先が見えず、

「いつまで続くんだろう」

と思っていました。

でも、今では、

「あの頃は本当に大変だったな」

と思い返せるようになりました。

子どもと一緒にいられる時間は、今しかありません。

大変な時期だからこそ、周りに頼れるものがあるなら頼りながら、子どもと過ごす時間も大切にしてあげてほしいと思います。


まとめ|子どもの通院と仕事を両立したわが家の場合

子どもが2歳になる少し前、わが家では約2か月にわたって子どもの発熱と通院が続きました。

月の半分ほど保育園を休み、私自身も仕事を3分の1ほど休みました。

多いときには週4日ほど病院へ通い、仕事を辞めることまで考えた時期です。

当時は、

  • 実家に子どもを預ける
  • ご飯を作ってもらう
  • 眠れなかったときは昼間に休ませてもらう
  • 必要なときは有給休暇を使う
  • 家事を最低限にする
  • 病児保育など利用できる制度を調べる

といった方法で、なんとか生活を回していました。

すべてを完璧にできたわけではありません。

それでも、周りに助けてもらいながら一つずつ乗り越えていくうちに、子どもの成長とともに少しずつ状況も変わっていきました。

3歳頃には保育園を休む日や病院へ行く回数が減り、ある日、

「最近、病院に行かなくなったな」

と気づきました。

今まさに子どもの体調不良と仕事の両立に悩んでいる方にとって、この体験談が少しでも参考になればうれしいです。


注意事項

この記事は、わが家の育児・仕事・通院に関する実体験を記録したものです。

子どもの体調や病気、通院の必要性、仕事との両立方法などは、ご家庭の状況によって異なります。

また、病児保育などの利用条件も、地域や時期によって異なります。

この記事で紹介している方法が、すべてのご家庭に当てはまるものではありません。

子どもの体調について不安がある場合や、利用できる制度について確認したい場合は、医療機関やお住まいの地域の相談窓口・自治体などに確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました