こんにちは。
今回は、我が子が病院で初めて受けた経口負荷試験について、
実際の体験をお話ししたいと思います。
食物アレルギーのあるお子さんを育てていると、
「この食品は本当に食べても大丈夫なのかな」と
不安になる場面が何度もあります。
この記事では、我が家が実際に経験したことをまとめています。
これから経口負荷試験を受ける予定の方の参考になれば嬉しいです。
なお、この記事はあくまで我が家の体験談です。
経口負荷試験の方法や食べる量、検査時間などは、
症状や年齢、医療機関によって異なります。
実際に検査を受ける際は、担当医の指示に従ってください。
経口負荷試験を受けることになったきっかけ
我が子には卵アレルギーがあります。
初めて卵アレルギーの症状が出たときのことは、こちらの記事で詳しく書いています。
アレルギーが分かってからは、毎日の食事はもちろん、おやつ選びにも気を遣うようになりました。
そんなある日、卵が使用されていないおやつを食べたにもかかわらず、アレルギーのような症状が出たことがありました。
「どうしてだろう?」
原材料を何度確認しても、卵は使われていません。
当時は原因がはっきり分かりませんでしたが、食べた食品や症状について医師に詳しく相談しました。
その結果、そのおやつを使って病院で経口負荷試験を行うことになりました。
経口負荷試験とは?
経口負荷試験とは、医師の管理のもとで、原因と考えられる食品などを決められた量だけ食べ、症状が出るかどうかを確認する検査です。
万が一症状が出た場合にも対応できるよう、医療機関で慎重に行われます。
実際の検査方法や食べる量、経過観察の時間などは、症状や年齢、医療機関によって異なります。
そのため、詳しい内容については、実際に検査を受ける医療機関で担当医に確認することが大切です。
検査当日、病院へ

検査当日は、15時ごろに病院へ行きました。
今回の経口負荷試験では、持参したおやつをおやつの時間に食べる形で行うことになっていたためです。
検査のため、ある程度お腹を空かせておき、そのおやつを食べられるようにしていました。
そして、もう一つ大切だったのが、検査に使うおやつを忘れずに持っていくことです。
持参したのは、以前にアレルギーのような症状が出たお菓子。
「ちゃんとかばんに入れたかな?」
家を出る前から何度も確認しました。
一度確認しても、「本当に入っているかな?」とまた気になってしまい、何度もかばんの中を確認したことを覚えています。
初めての経口負荷試験だったので、検査そのものだけでなく、持ち物まで緊張していたのだと思います。
初めての経口負荷試験

病院に到着してからも、とても緊張していました。
「もしまた症状が出たらどうしよう。」
病院だから、何かあったときには対応してもらえるとは分かっていても、親としては不安でいっぱいでした。
検査では、以前食べた量より少なめのおやつを、先生の目の前で食べました。
食べ終わった後は、
- 食べた直後
- 約15分後
- 約30分後
というように、時間をかけながら先生が丁寧に診察してくださいました。
少しでも変化があればすぐに対応できる体制が整っていたので、その点はとても心強く感じました。
我が家の場合、検査が終わるまでにかかった時間は1時間程度でした。
ただし、検査の進め方や観察時間は医療機関によって異なるため、あくまで我が家の場合の一例です。
想像以上に大変だった待ち時間

経口負荷試験では、診察と診察の間に待機時間があります。
これが思っていた以上に大変でした。
子どもは「もっと食べたい!」という気持ちになりますが、検査で決められた量以上は食べられません。
「もっとちょうだい!」
と言われても追加で食べさせることはできず、どうやって時間を過ごそうかと考えていました。
病院にはプレイルームがあったので、そこで遊ばせたり、抱っこして院内を散歩したりして過ごしました。
もちろん、診療科から大きく離れることはしないようにしていました。
何か変化があったときに、すぐに診察してもらえるようにしておきたかったからです。
それでも、時間がなかなか過ぎないように感じました。
子どもの機嫌を取りながら待つのは、体力的にも精神的にも大変だったことを覚えています。
経口負荷試験というと、「食べて診察して終わり」というイメージを持っていましたが、実際は待ち時間も含めて、親子で頑張る検査なのだと実感しました。
待ち時間に持っていけばよかったもの
今回の経験で、「これがあったらよかったな」と思ったものがあります。
それは、子どもが夢中になって遊べるおもちゃや、退屈しないための工夫です。
病院にはプレイルームがあったので、遊ぶ場所がまったくなかったわけではありません。
それでも、いつも遊んでいるお気に入りのおもちゃなどがあれば、もう少し気を紛らわせることができたかもしれないと思いました。
また、普段はあまり見せていない動画など、ここぞというときに使えるものがあればよかったなとも感じました。
もちろん、病院によっては動画の視聴や音の出るおもちゃなどが適さない場合もあると思うので、その点には配慮が必要です。
これから経口負荷試験を受ける方は、病院のルールを確認したうえで、待ち時間をどう過ごすかをあらかじめ考えておくとよいかもしれません。
手で持たせずに食べさせた理由
もう一つ印象に残っていることがあります。
それは、おやつを子どもの手に持たせなかったことです。
当時は、原因となる食品が皮膚に付着した場合の反応なども考慮し、病院では慎重に進める方針でした。
そのため、子どもが自分で持つのではなく、私が一口ずつ口まで運んで食べさせました。
普段なら手づかみで楽しそうに食べるおやつですが、その日は慎重に、慎重に……。
「何事もなく終わりますように。」
そんなことを何度も心の中で願いながら、見守っていました。
※ここでの対応は、あくまで我が家が検査を受けた際のものです。検査時の食べ方や対応については、医療機関の指示に従ってください。
検査の結果
結果は、アレルギー反応は見られませんでした。
その瞬間、本当にホッとしたのを今でも覚えています。
「このおやつは食べられるかもしれない。」
そう思えたことが、とても嬉しかったです。
ただし、先生からは、
「今日反応がなかったとしても、体調によって症状が出ることがあります。」
と説明を受けました。
そのため、一度問題がなかったからといって自己判断で食べる量を増やすのではなく、自宅でも医師の指示に従いながら進めていくことになりました。
少しずつ経験を積み重ねて
それからは、そのおやつも医師から指示された範囲で、体調を見ながら少しずつ食べさせるようになりました。
卵についても少しずつ食べる量を増やしていきました。
卵アレルギーが分かってから、どのように食べられる量を増やしていったのかについては、こちらの記事にまとめています。
もちろん、毎回少し緊張しながらです。
同時に卵の負荷も進めていたため、毎日の食事やおやつの管理は想像以上に大変でした。
「今日は体調は大丈夫かな。」
「前回と同じ量でいいかな。」
そんなことを毎回考えながら過ごしていた日々を、今でもよく覚えています。
食物アレルギーがあると、食べられる食品が一つ増えるだけでも大きな喜びがあります。
その一方で、新しい食品に挑戦するたびに不安もつきものです。
だからこそ、医療機関で確認する機会を持てた経口負荷試験は、我が家にとってとても大切な経験でした。
経口負荷試験を受けて分かったこと
今回、初めて経口負荷試験を受けてみて、検査そのものだけでなく、待ち時間の過ごし方も大切なんだと感じました。
我が家の場合は1時間程度でしたが、子どもにとっては、その時間が意外と長く感じられます。
これから受ける予定があるなら、
- 検査に必要な食品
- 子どもが遊べるおもちゃ
- 退屈しないための工夫
- 病院で使用できる場合は動画など
を事前に準備しておくと、待ち時間を過ごしやすくなるかもしれません。
特に、検査に使う食品は忘れないように、前日や当日に確認しておくと安心だと思います。
ただし、持参する食品や検査当日の食事については、医療機関からの指示を優先してください。
まとめ
これから経口負荷試験を受ける予定の方や、お子さんの食物アレルギーで悩んでいる方にとって、この体験談が少しでも参考になれば嬉しいです。
初めての検査は、親にとっても子どもにとっても緊張するものだと思います。
我が家も、検査前は「何かあったらどうしよう」と不安でいっぱいでした。
それでも、医療機関で見守ってもらいながら検査を受け、結果を確認できたことで、一つ前に進むことができました。
なお、経口負荷試験の方法や食べ進め方は、症状や年齢、医療機関によって異なります。
この記事の内容だけをもとに自己判断で食べる量を増やしたり、同じ方法を試したりすることはせず、必ず担当医の指示に従ってください。
我が家もまだ試行錯誤の毎日ですが、焦らず一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。


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