たまごアレルギーのわが子が少しずつ食べられるようになるまで|0.2gから始めた記録

たまごアレルギーの子どもが少量の卵料理を食べる様子とデジタルスケール たまごアレルギー

わが子がたまごアレルギーと分かったとき、正直、とても不安でした。

「栄養はどうやって取ればいいんだろう?」

「もう、たまごは全然食べられないのかな?」

そんな心配ばかりが頭に浮かんでいました。

わが子がたまごアレルギーと分かったのは、生後8か月頃。

たまごを食べたあとにアレルギー症状が出て、病院で診てもらうことになったのがきっかけでした。

そのときの詳しい症状については、以前の記事で紹介しています。

👉 赤ちゃんに初めて卵アレルギーの症状が出た日

その後、検査や病院での診察を経て、先生と相談しながら、少しずつたまごを食べ慣らしていくことになりました。

ただ、この「少しずつ」が本当に少しずつ。

想像していた以上に、長い道のりでした。

この記事では、わが家が医師の指示のもとで、卵黄から卵白、そして全卵へと進めていった経過を、親目線で記録していきます。


医師の指示で、0.2gからスタート

まずは卵黄からスタートしました。

最初は小さじ単位どころか、もっともっと少ない量です。

わが家の場合、先生から「卵黄0.2gを5回食べて、問題がなければ少しずつ量を増やしていきましょう」と指示を受けました。

0.2g。

普段の料理では、ほとんど意識することのないような量です。

そこで、この治療をきっかけに、0.1g単位で計れる計量器を購入しました。

ホームセンターのDCMカーマで探して、わが家ではタニタのデジタルスケールを使うことに。

これが想像以上に役立ちました。

毎回きちんと量を確認しながら準備できるので、「これくらいかな?」という感覚に頼らずに済みます。

デジタルスケールで卵黄を少量計量している様子

通院は月に1回。

大人にとっては月1回でも、赤ちゃんにとっては移動や待ち時間などの負担も大きく、なかなか大変でした。

それでも、先生に相談しながら、少しずつ進めていきました。


卵黄は、少しずつ段階を踏んで

卵黄を食べられる量も、いきなり増えたわけではありません。

少しずつ食べられる量が増えていき、最後のほうは、医師と相談のうえ、

・1/8個
・1/4個
・1/2個
・1個

というように、段階を踏んで進めていきました。

わが家の場合は、決められた量を5回食べて問題がなければ、次の量へ進むというペースでした。

体調が悪いときには無理をせず、期間を延ばすこともありました。

順調に進んでいると思っていても、体調によって予定どおりにいかないこともあります。

まさに一進一退です。

それでも、少しずつ食べられる量が増えていきました。

そして、

「やっと卵黄が終わった!」

と思ったのも束の間。

次に待っていたのが卵白でした。


さらに慎重だった、卵白

先生からは、卵黄よりも卵白のほうを警戒するように説明を受けていました。

そのため、卵白はさらに慎重に進めることになりました。

わが家の場合、先生から「卵白は0.1gずつ増やしていきましょう。5回食べられたら次の量へ」と指示を受けました。

体調が悪いときは無理をせず、期間を延ばすこともありました。

順調に進んでいると思ったら、少し足踏みすることもあります。

まさに一進一退でした。

それでも続けていくうちに、2~3か月ほど経った頃には、卵白を5~7gほど食べられるようになりました。

すると先生から、

「今度は0.5gずつ増やしていきましょう」

と言われました。

「やっとペースアップ!」

そう思ったのを覚えています。

ただ、ここまで進んでも、ほかの子と比べると、まだまだ自由にたまごを食べられる状態ではありませんでした。


毎日たまごを食べるのが、意外と大変

たまごを少しずつ食べること自体も大変でしたが、私が地味に苦労したのが、毎日たまごを準備することでした。

卵白を少しずつ増やしていく期間は、毎日のように固ゆでのたまごを作っていました。

朝食を作るためにキッチンへ立ったら、まずはゆで卵から。

これがわが家の朝のルーティンになっていました。

固ゆでにしておけば、必要な分を取り分けやすいので便利でした。

ただ、毎日のこととなると、やっぱり大変です。

「今日もたまごを作らなきゃ」

と思いながら、朝のキッチンに立っていました。

朝のキッチンで固ゆで卵を作っている様子

そして、もうひとつ大変だったのが、子どもがたまごに飽きてしまったこと。

毎日食べていれば、さすがに飽きますよね。

親としては、

「お願いだから、今日は食べて~!」

という気持ちになることもありました。


飽きてしまったときは、食べ方を工夫

毎日たまごを食べていると、子どももだんだん飽きてきます。

そこで、わが家では食べてもらうために、いろいろな方法を試しました。

カレールーに混ぜる

カレーは味がしっかりしているので、たまごを混ぜても比較的食べてくれました。

「今日はカレーに混ぜてみよう!」

という感じで、食べてもらえる方法を探していました。

味噌汁に混ぜる

味噌汁に混ぜることもありました。

これも、なぜか食べてくれるんです。

子どもって、大人が「これは絶対食べないだろうな」と思ったものを、意外とパクパク食べたりしますよね。

ケチャップで味付け

ケチャップで味付けしてみることも。

シンプルな味よりも、少し味がついているほうが食べやすかったようです。

子どもが食べやすいよう卵を混ぜたカレーと味噌汁

「どうしたら食べてくれるかな?」

と考えながら、いろいろ試していました。

もちろん、すべてがうまくいったわけではありません。

それでも、子どもが食べてくれる方法をひとつ見つけると、それだけで親としてはホッとします。


卵白14gまで食べられるように。そして、全卵へ

そしてついに、卵白14gまで食べられるようになりました。

すると先生から、

「これなら、もう全卵で進めていきましょう」

と言われました。

この言葉を聞いたときは、ほっとしました。

「少し進んだんだ」

と、実感できた瞬間でした。

一気にレベルアップしたような感覚もありました。

もちろん、これですべて安心というわけではありません。

それでも、最初は0.2gから始めたわが子が、ここまで食べられるようになった。

そのことが、とてもうれしかったです。


少しずつでも、前に進んでいる

たまごアレルギーが分かったときは、先が見えず、不安ばかりでした。

「これからどうなるんだろう」

「たまごを食べられるようになる日は来るのかな」

そんなことを考えていました。

でも、実際に進めてみると、0.2gという小さな一歩から始まって、卵黄、卵白、そして全卵へ。

すぐに大きく変わるわけではなくても、少しずつ前に進んでいることを実感できました。

そして何より、ここまで頑張って食べてくれた子どもに「よく頑張ったね」と伝えたいです。

親としても、毎日たまごを準備したり、食べてくれる方法を考えたり。

大変なことはたくさんありました。

それでも、「今日は食べられた」という小さな積み重ねが、少しずつ自信につながっていきました。


これから、食べられるものが少しずつ増えるかもしれない

全卵で進められるようになったことで、これまで避けていたハムやカステラなどにも、少しずつ挑戦できそうです。

「今まで食べられなかったものが、食べられるようになるかもしれない」

そう思うと、これからが少し楽しみになりました。

とはいえ、わが子はまだ治療中です。

今回の記事は、ここまでのわが家の記録。

この先どうなったのかについては、また後日、続きを記事にしたいと思っています。


まとめ

たまごアレルギーが分かったときは、不安でいっぱいでした。

でも、先生と相談しながら少しずつ進めていくことで、わが子は0.2gから始まり、卵黄、卵白、そして全卵へと進むことができました。

毎日のゆで卵づくりや、子どもが飽きてしまったときの工夫など、親として大変なこともたくさんありました。

それでも、

「少しずつでも前に進めるんだ」

と感じられたことは、大きな安心につながりました。

これからも焦らず、わが子のペースで進めていきたいと思います。

そして、この先の経過についても、またブログで記録していく予定です。


この記事を読んでくださった方へ

この記事は、わが家の実際の体験を記録したものです。

たまごアレルギーの症状や食べられる量、治療の進め方は、お子さんによって異なります。

この記事に書いている0.2g、0.1g、14gなどの量は、あくまでわが家が医師から指示を受けて進めた際の記録です。

同じ方法がすべてのお子さんに当てはまるわけではありません。

たまごアレルギーへの対応や食べる量については自己判断せず、必ず主治医・医療機関の指示を受けながら進めてください。

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今後も、わが子のたまごアレルギーについて、治療の経過や日々の出来事を少しずつ記録していきます。

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