卵アレルギーで嘔吐や下痢はある?毎週同じ曜日の体調不良から気付いたわが家の体験談

たまごアレルギー

「卵を食べたあとに吐いてしまったけれど、たまたま体調が悪かっただけ?」

「下痢もしているけれど、胃腸炎なのか、それとも食べ物が原因なのかな?」

子どもが離乳食を食べたあとに嘔吐や下痢をすると、とても心配になりますよね。

わが家でも、子どもが離乳食を食べていた頃、原因の分からない嘔吐を何度か経験しました。ときには下痢もありました。

でも、最初から「卵が原因かもしれない」と思っていたわけではありません。

当時の私にとって、食物アレルギーといえば、じんましんや皮膚の赤み、アナフィラキシーのような強い症状というイメージがありました。

そのため、子どもが吐いてしまっても、

「たまたま胃腸の調子が悪かったのかな」

「風邪かな?」

「小さい子どもにはよくあることなのかな」

と考えていました。

ところが、同じようなことが何度か続き、あることに気付きました。

なぜか、毎週同じ曜日に体調を崩している。

当時、私は離乳食のレシピ本に沿って食事を進めていたため、食べるメニューにもある程度のパターンがありました。

そして振り返ってみると、その曜日に卵を食べていたことに気付いたのです。

この記事では、わが家で実際に経験した、繰り返す嘔吐と、ときどきあった下痢から、食べたものとの関係を考えるようになった経緯をまとめます。

これは医師として症状を解説する記事ではなく、あくまでわが家の体験談です。

同じような症状があっても、原因は一人ひとり異なります。嘔吐や下痢だけで食物アレルギーと判断することはできません。

「何が原因なのか分からなくて不安」

「食べたものとの関係が気になる」

そんな方に、わが家の経験が一つの参考になればうれしいです。

最初は「たまたま体調が悪かっただけ」と思っていました

最初に嘔吐があったときは、正直なところ、特定の食べ物が原因だとはまったく思いませんでした。

子どもが小さいうちは、体調を崩すこともあります。

「たまたまかな」

そう思っていました。

ところが、その後、また同じように嘔吐がありました。

2回目があったとき、少しだけ気になりました。

「あれ? また?」

でも、この時点でも、卵との関係までは考えていませんでした。

そして、さらに同じようなことがありました。

主な症状は嘔吐で、ときどき下痢もありました。

3回目くらいになると、さすがに、

「これは何かおかしいかもしれない」

と思うようになりました。

何が原因なのか分からない。

それが、当時の私にとって一番不安なことでした。

子どもが吐いてしまうたびに、

「胃腸炎かな?」

「体調が悪いだけ?」

「何か食べたものが合わなかったのかな?」

と考えても、答えは出ません。

そこで初めて、それまでの食事を振り返ってみることにしました。

毎週同じ曜日に体調を崩していることに気付きました

離乳食を食べる子どもの様子を見ながら、卵を食べた日と体調不良の関係をカレンダーとメモで振り返る母親

当時の私は、離乳食をレシピ本に沿って進めていました。

毎日、

「今日は何を食べさせよう?」

と考えるのは、初めての育児ではなかなか大変です。

そのため、ある程度決められた流れに沿って進められることは、とても助かっていました。

一方で、レシピ本に沿って進めていたことで、食べる食材やメニューにも、ある程度決まったパターンがありました。

そして、振り返ってみると、卵を食べさせる曜日もだいたい同じだったのです。

最初は、

「なぜか毎週、同じ曜日に体調を崩している気がする」

という程度の違和感でした。

でも、何度か続いたことで、その日の離乳食を思い返すようになりました。

すると、

「そういえば、この日はいつも同じようなメニューだ」

「この日に卵を食べていることが多いかもしれない」

と、少しずつ共通点が見えてきました。

毎週ほぼ同じ流れで離乳食を進めていたことが、結果的に食べたものとの関係を考えるきっかけになったのだと思います。

わが家では、卵を食べてから2〜3時間後に嘔吐することが多かったです

卵を食べた時間と、その後の嘔吐や下痢の症状を時計とメモで記録し、食事との関係を振り返るイメージ

当時のことを振り返ると、わが家では、卵を食べた直後ではなく、食べてから2〜3時間ほど経ってから嘔吐することが多かったと記憶しています。

ときどき下痢もありましたが、私の印象では、主な症状は嘔吐でした。

ただ、当時は、

「何時に何を食べた」

「何時間後に症状が出た」

ということを、毎回細かく記録していたわけではありません。

そのため、今となっては、正確な時間や食べた量までははっきり覚えていません。

また、そのときに食べていたのが卵黄だったのか、卵白だったのかも、今でははっきり思い出せません。

この記事を書くにあたっても、覚えていないことまで無理に補わず、覚えている範囲でわが家の経験を書くことにしました。

ただ、

卵を食べた日と、嘔吐などの症状があった日が何度か重なっている。

そのことが、だんだん気になってきました。

「また同じメニューだ」と気付き、すぐに検索しました

何度か症状が続いたあと、食べたものを振り返ってみました。

そして、

「また同じようなメニューの日に体調を崩している」

ということに気付きました。

その中で、特に気になったのが卵でした。

「もしかして、卵を食べたことと関係があるのかな?」

そう思った私は、すぐにインターネットで検索しました。

子どものことになると、心配で、すぐに答えを知りたくなりますよね。

私も、

「卵で嘔吐することはあるのかな?」

「下痢も関係あるのかな?」

と、いろいろ調べました。

でも、検索しても、

「じゃあ、わが子の場合は本当に卵が原因なの?」

という疑問には答えが出ませんでした。

同じような症状の体験談や情報を見つけても、それがそのまま自分の子どもに当てはまるとは限りません。

そこで、家族とも相談し、

「一度、病院で相談しよう」

と決めました。

子どもの体調不良について家族で相談し、病院への受診を決める様子

医師から「卵アレルギーの可能性もある」と言われて驚きました

病院では、主治医に、

「卵を食べると症状が出るように感じます」

ということを伝えました。

すると、先生から、

「卵アレルギーの可能性もあります」

と言われました。

その言葉を聞いて、私はとても驚きました。

当時の私の中では、アレルギーといえば、じんましんなどの皮膚症状や、アナフィラキシーのような強い症状というイメージが強かったからです。

わが子の場合、私が特に気になっていたのは嘔吐でした。

ときどき下痢もありましたが、私の中では、それらの症状と「卵アレルギー」がすぐには結び付きませんでした。

だからこそ、

「えっ、これも卵アレルギーの可能性があるの?」

というのが、そのときの正直な気持ちでした。

わが家で初めて卵アレルギーの症状を経験した日のことや、当時の受診については、こちらの記事に詳しくまとめています。

赤ちゃんに初めて卵アレルギーの症状が出た日|突然の発症と2回の受診を経験したわが家の記録

受診後は「また吐いてしまうかもしれない」と心配でした

受診してからも、卵を食べさせるときには不安がありました。

「また吐いてしまうかもしれない」

と思っていたからです。

そこで、わが家では卵を食べさせるとき、大量のバスタオルを準備していました。

これは医療的な対応ではなく、あくまで、吐いてしまった場合に生活の中で少しでも対応しやすくするための、わが家なりの工夫です。

布のおもちゃ。

ソファー。

ベッド。

もし吐いてしまったとき、こうしたものまで汚れてしまうと、後片付けも大変です。

特に子どもが小さいと、予想していない場所で吐いてしまうこともあります。

そのため、

「もし吐いてしまっても、すぐ対応できるようにしておこう」

という気持ちで、バスタオルを準備していました。

今振り返ると、卵を食べさせる時間は、少し緊張する時間でもありました。

「大丈夫かな」

「また吐かないかな」

そんなことを考えながら、子どもの様子を見ていたことを覚えています。

上の子は嘔吐が多く、下の子は上の子とは違う症状でした

わが家には2人の子どもがいます。

そして、卵アレルギーについて経験したことは、2人で同じではありませんでした。

上の子で印象に残っているのは、主に嘔吐です。

ときどき下痢もありましたが、私の記憶では、嘔吐の方が多かったです。

一方、下の子は上の子とは違い、早い段階で強いアレルギー症状が見られました。

同じ兄弟でも、同じように症状が出るわけではないのだと感じました。

上の子の経験があったため、下の子のときは、

「以前もこういうことがあった」

という経験が、少しだけ心の支えになった部分もあります。

上の子の経験が、少し冷静に対応することにつながったこともありました

下の子については、医師の方針に沿って経口で進めていく中で、嘔吐や下痢が始まったこともありました。

もちろん、心配でなかったわけではありません。

ただ、上の子で嘔吐や下痢を経験していたため、以前のようにただ慌てるだけではなく、

「まず落ち着いて、今の状況を見よう」

と思えるようになっていました。

当時は、

「まだ体が慣れていないのかな」

と感じたこともありました。

ただし、家庭だけで原因を決めるのではなく、それまで医師に相談していた方針を意識しながら対応していました。

上の子で経験したことが、そのまま下の子に当てはまったわけではありません。

それでも、一度経験していたことで、少し落ち着いて状況を見ることができたのは、わが家にとって大きな違いでした。

今振り返ると、もう少し記録しておけばよかったと思うこともあります

今回、この記事を書くために当時のことを思い出してみると、

「何曜日だったかな?」

「何をどのくらい食べたんだっけ?」

「卵黄だったのか、卵白だったのか?」

と、はっきり思い出せないこともありました。

当時は、毎日の育児で精一杯でした。

すべてを細かく記録する余裕がなかったのも事実です。

もちろん、毎日の食事や体調を完璧に記録する必要はないと思います。

でも、今振り返ると、気になる症状があったときだけでも、

  • 何を食べたか
  • いつ食べたか
  • どのくらい時間が経ってから症状があったか
  • 嘔吐だったのか、下痢だったのか
  • ほかに気になる体調の変化はあったか

といったことを簡単に残しておけば、あとから振り返りやすかったかもしれません。

わが家の場合は、特に、

「毎週同じ曜日に体調を崩している」

という共通点が大きな気付きになりました。

何度か続いたことで食事を振り返り、卵との関係が気になるようになりました。

ただし、こうした記録は、自分で原因を診断するためのものではありません。

医師や専門のスタッフに相談するときに、状況を伝えやすくするためのメモとして考えるのがよいと思っています。

嘔吐や下痢があっても、必ず卵アレルギーとは限りません

ここまで、わが家の経験を書いてきました。

でも、一番大切なことなので、改めて書いておきます。

卵を食べたあとに嘔吐や下痢があったからといって、それだけで卵アレルギーだと判断することはできません。

わが家でも、

「卵を食べたから、絶対にこれが原因だ」

と、自分たちだけで決めたわけではありません。

何度か症状が続き、食べたものとの関係が気になったため、家族と相談して病院を受診しました。

私自身、ネットでも検索しました。

でも、検索結果だけでは、わが子の原因を判断することはできませんでした。

だからこそ、

「気になることがあるなら、相談してみる」

という選択をしてよかったと思っています。

過去の自分に戻れるなら、「もっと早く相談して」と伝えたいです

もし、最初に子どもが吐いてしまった頃の自分に戻れるなら、こう伝えたいです。

気になることがあれば、すぐ病院や専門のスタッフに相談していいよ。

初めての育児なら、なおさら分からないことばかりです。

「これくらいで相談していいのかな」

「もう少し様子を見た方がいいのかな」

「ただの体調不良だったらどうしよう」

そんなふうに迷うこともあると思います。

私自身も、何が原因なのか分からないことが一番不安でした。

でも、相談してみると、親身になって話を聞いてくれる人がいました。

一人でネット検索を続けて、答えが分からないまま不安になるよりも、

「こういうことがあったのですが、どうでしょうか?」

と相談してみる。

それだけでも、気持ちが少し変わることがあります。

もちろん、受診の必要性や対応は、そのときの症状や状況によって異なります。

それでも、

「こんなことで相談していいのかな」と、一人で抱え込まなくていい。

これは、当時の自分に一番伝えたいことです。

まとめ|わが家では「毎週同じ曜日の体調不良」が気付きのきっかけでした

わが家では、離乳食をレシピ本に沿って進めていたことで、食べるメニューにもある程度のパターンがありました。

そして、卵を食べる曜日もだいたい同じでした。

最初の1回は、

「たまたまかな」

と思いました。

2回目には、

「あれ? また?」

と少し気になりました。

そして3回目くらいで、

「さすがに何かおかしいかもしれない」

と思いました。

そこで食事を振り返ってみたことで、

毎週同じ曜日に体調を崩していること

そして、

その日に卵を食べていることが多いこと

に気付きました。

わが家では、卵を食べてから2〜3時間ほど経ったあとに、主に嘔吐が見られ、ときどき下痢もあったと記憶しています。

ただ、それだけで原因を決めたわけではありません。

ネットで検索し、家族と相談し、最終的には主治医に、

「卵を食べると症状が出るように感じます」

と伝えました。

そして、

「卵アレルギーの可能性もあります」

と言われたとき、私はとても驚きました。

当時の私にとって、アレルギーは皮膚症状やアナフィラキシーというイメージが強く、嘔吐や下痢と結び付けて考えていなかったからです。

この記事は、あくまでわが家の体験です。

同じような症状があっても、原因や必要な対応は一人ひとり異なります。

それでも、

「何度か同じような症状を繰り返している」

「食べたものとの関係が気になる」

「何が原因なのか分からず不安」

という方にとって、

「こんなふうに気付いて、相談した家庭もある」

と知るきっかけになればうれしいです。

そして、初めての育児で「こんなことを相談していいのかな」と迷っている方には、過去の自分にも向けて、こう伝えたいです。

気になることがあれば、一人で抱え込まず、病院や専門のスタッフに相談してみてください。

※本記事はわが家の体験をもとにした内容です。アレルギーの症状や重症度、必要な対応には個人差があります。嘔吐や下痢などの症状だけで食物アレルギーと判断することはできません。気になる症状がある場合や、お子さんの体調に異変を感じた場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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